日本が存在しなければ、世界のゲーム業界はまた違う景色だったことでしょう。才能溢れる日本のプログラマーやゲーム開発者が1990年代にブームを起こして以来、日本をテーマにしたゲームが発売され、日本の人々とその文化について全世界に知れ渡りました。PlayStation 4も例外ではありません。ここでは日本文化を体験できる4つのゲームをご紹介します。
AKIBA’S TRIP2
東京で最も有名な場所の1つは、秋葉原エリアです。現代日本のポップカルチャーの中心地として有名な秋葉原には、アニメ、ゲームセンター、マンガ、ビデオゲーム、電子機器店だらけで溢れかえっています。また、東京アニメセンターもこのエリアにあり、10階建てのラジオ会館もあります。そこには、トレーディングカードやおもちゃなどのグッズが並んでいます。
アクションアドベンチャーゲームのAKIBA’S TRIPは、まさにこの秋葉原をテーマにしています。カラフルなキャラクターすべてが、仮想世界としての秋葉原で生き生きと動きます。秋葉原にいる人と同じように、メイド喫茶で食事をしたり、ストリートでゲームをしたり、買い物をしたりすることができます。
龍が如く6 命の詩
龍が如く6 命の詩は、セガがプレイステーション4向けに開発、公開したゲームです。AKIBA’S TRIPと同じように、龍が如くの7作目である本作(タイトルが誤解を招きますが)はアクションアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、第三者視点からプレイするオープンワールド型のステージに置かれます。
このゲームは現代日本を舞台にしているので、カラオケや野球などの娯楽がたくさんあります。尾道の海辺町には、ケーブルカー、お寺、高い山などの魅力的な場所があります。龍が如く6をプレイしていると、日本を観光しているような気分になります。
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
プレイヤーは「ウルフ」という名の役として、物語は進みます。この幻想的なアクションアドベンチャーゲームでは、自らの主である侍を解放しようとするストーリーです。ゲームで遭遇する街は、架空のバージョンですが、戦国時代によく似ています。
このゲームでは、多くの外国人が日本と聞いて連想するような、仏教関連の話や教えがよく登場します。プレイヤーはゲームマップを探っていくにあたり、時には探索したり、敵から隠れたり、さまざまな対戦相手と戦ったりする必要があります。このゲームは、年間ゲーム大賞など、これまでに数々の賞を受賞しています。
討鬼伝 極
2013年に発売されたゲーム「討鬼伝」の続編です。欧米では、2015年にPS4コンソール向けに発売されました。このアクションロールプレイングゲームは、前作の2倍のコンテンツを備えています。ソフト開発者は、新しいキャラクターや装備、武器、そして能力を追加し、ストーリー全体もパワーアップしています。
プレイヤーが遭遇する戦争地帯は、実際の日本史におけるさまざまな時代を表しています。このモンスターハンティングゲームでは、昔の時代を旅するような感覚が味わえます。繁栄した奈良時代から、明治維新の混沌とした時代まで、あらゆる時代を体験できます。
日本を舞台とするゲームは、上記4つだけではありません。日本をテーマにしたPS4ゲームを列挙するとなると、無限に続きます。2013年にPS4がリリースされて以来、日本の開発者は自分たちの文化を表現するゲームを多く作ってきたからです。